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<マクニカネットワークス株式会社 × ビッグビート>

世界最高水準のテクノロジーをベースにした世界中の優れた製品やサービスを提供する商社事業を行うサービス・ソリューションプロバイダーとして、「業界のTop Runner」かつ「お客様の Most Trusted Partner」であり続けることをミッションに掲げる、マクニカネットワークス株式会社(現株式会社マクニカ)。海外との強力なリレーションシップを活用しながら、将来の技術革新と市場の成長を予測し、その時々に具現化出来うる最高のソリューションと、独自の知見を提供し続けている。
今回開催された「Macnica Networks DAY 2021 + macnica.ai」(以下、MND)は、マクニカネットワークスのコーポレートブランディング活動として年1回行われる大型イベント。サイバーセキュリティ、デジタルトランスフォーメーション(DX)、そしてAIという3つの軸で、多彩なセッションがオンラインで視聴者に届けられた。

 
CLIENT
マクニカネットワークス株式会社 / 株式会社マクニカ
CATEGORY
ONLINE EVENT
 

◆主なイベント概要

【ライブ配信・再放送】
<7月2日>
セキュリティ担当者向けハッキングコンテストを開催。

<7月6日~8日>
3つのセッションが同一の時間帯に行われる「3トラック」の構成で、1日最大15セッションをライブ配信。

<7月9日>
7月6日~8日の3日間で行われた全43セッションを再放送。
 

【オンデマンド配信】
8月16日~9月10日の約一か月間、一部セッションを除いて配信。


【展示】
アバターを自由に移動させながら情報が得られる、3D展示会場を用意。
7月2日~15日の2週間公開され、セッションで紹介されたソリューションに関連する資料などが入手できた。

 

◆ビッグビートのサポート領域

1) オンラインイベントの制作・運営
-メイングラフィックの企画・制作
-各種制作物のデザイン・制作
-集客メディアのプランニング・手配
-収録のディレクション
-配信当日の運営・進行 等

2)オンラインイベント事務局
-来場者申込み管理
-講演資料ダウンロードのセットアップ 等


MNDは「昨年よりもいいものを届ける、良いイベントにする」という信念のもと、マクニカネットワークスの経営層から現場の社員まで、全社でコンテンツを考えるのが特徴。企画に注力するために、イベントの集客や運営、制作、セッションの事前収録や当日の事務局対応など、イベントに付帯する業務を一手に任せられる協力会社を探していた。今回のMNDでは、前回に比べて伝え方の工夫や全体的なクオリティ向上を考え、事前収録のセッション数を増やして企画を進めたため、総合的なイベント運営能力と実績、そして収録・配信への知見も重視した結果、ビッグビートが選択された。

 

◆ビッグビートのサービスへの評価

・イベント運営のスキル・実績が十分にあり、イベントに対する思いや熱意を理解した提案があった。

・全体を通して提案がとても視覚的にわかりやすく、『こういうアイディアなら、こんな絵になります』と毎回しっかりこちらの要望を踏まえて見える形で提案をしてもらえた。

・社内だけでは出てこない視点の提案や疑問をいただけたことが印象的。たとえば、セキュリティ、DX、AIという3つの軸について、『なぜこの3つなのか』と素朴な疑問として聞かれたことで、『なぜこの3つなのか、どう伝えていこうか』と改めて企画を考えるきっかけになった。

・ここ数年、英語で表現することが多かったイベントテーマを日本語に変えたのも、『日本語のほうが参加者に響くと思う』という提案がきっかけで、新しい視点や気付きがあったことでクオリティが上がったと感じる。

・予算に応じた適正な集客メディアの提案、メディアごとの集客数を継続的に計測・報告、足りないところは追加施策を交渉するなど、しっかりと集客メディアの対応をしてもらえた。

・決められた内容に沿って撮影するだけでなく、テロップの入れ方、BGMや効果音のサンプル、動画の演出や最終イメージを共有しながら進められた。撮影のクオリティも非常に高かった。

 

◆今後のオンラインイベントへの展望

これまでは「決められた時間に、決められたプログラムのライブ配信を行う」という形式が当たり前だったが、今回初めて再放送日を設けて視聴できる日程を増やしたところ、参加いただいたお客様からも好意的な声が寄せられ、再放送のニーズが高かったことを実感している。柔軟に新しい企画・やり方を取り入れることの重要性を再確認した。
また、イベント業務の内製、外注の切り分けは、コストとクオリティの配分を考え、しっかり線引きすることが大切。コストとはお金だけでなく、人的リソースや時間も含まれており、すべて内製化すればもちろんお金のコストは浮くだろうが、その分リソースが割かれることで、本来コンテンツや企画にかけるべき時間も少なくなってしまう。
イベントの成功を明確に定義し、そのうえで『自社でやるべき部分』と『協力会社に委託する部分』をしっかり線引きすることが、良いイベント作りに欠かせないと考えている。

ゆずれない根幹部分は自社で注力、それ以外は協力会社に委託——その“ゆずれない”哲学を理解し、一緒にイベントの成功に向けて伴走する存在であり続けたいと、ビッグビートの営業担当は熱をもって語った。
 

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